2026年度全社技術交流会開催
2026年度のテーマは、「社会変革時代における日本都市技術の新たな挑戦」です。
8月28日、オリエンタルホテル福岡博多ステーションにおいて、「2026年度 全社技術交流会」を開催しました。当日は会場参加とTeams配信によるハイブリッド形式で実施され、全国の社員やグループ企業の皆さまにご参加いただきました。
第1部:若手技術者による論文発表
第1部では、若手技術者4名による論文発表が行われ、交通、環境、防災・減災といった社会課題に対する工夫や挑戦が共有され、参加者からは多くの質問が寄せられるなど、活発な意見交換が行われました。
1.既成市街地における公共交通機能を維持した沿道土地利用高度化手法
2. 事前防災に資する防災集団移転促進事業
豪雨被害を受けた集落の集団移転事業について発表が行われました。建設技術研究所とのJVによる取り組みとして、全世帯の合意形成に至るまでの経緯や、豪雪地帯の特性を踏まえた移転先の設計上の工夫などが紹介されました。
3. ヒートアイランド現象と緑化について
近年の気温上昇を背景に、都市部におけるヒートアイランド現象の課題と、その対策としての緑化手法について発表が行われました。屋上緑化や壁面緑化の検討など、土地区画整理事業後の良好な環境形成に向けた取り組みが紹介されました。
4. 洪水浸水想定区域における許容浸水設計を用いた市街地開発のリスクマネジメント
近年頻発する豪雨災害を踏まえ、浸水リスクを考慮した市街地開発手法について発表が行われました。許容浸水設計の考え方や、土地区画整理事業における防災・減災への取り組みが紹介されました。
第2部:社会変革をビジネスチャンスに
第2部では、「社会変革をビジネスチャンスに」をテーマに3編の講演が行われました。
「土地区画整理技術の国際展開」、「AIシステムの開発」、そして福岡市で進む"天神ビッグバン"に関連し建設技術研究所東京本社都市部より、「因幡町通りにおける道路空間の設計・デザインについて」ご紹介いただきました。まちの歴史や景観に配慮しながら、歩行者にとって魅力ある空間づくりを目指す取り組みについて学ぶことができました。
いずれの講演も、新たな分野へ挑戦することの重要性や、その実現に向けた課題や難しさを知る事ができました。既存の技術や経験を活かしつつ、新たな価値創出に取り組む姿勢の大切さを改めて感じる内容でした。
第3部:クロストーク
第3部では、「2030年、日本都市技術はどのような価値で選ばれるか」をテーマにパネルディスカッションを実施しました。
懇親会・表彰式
技術交流会終了後には懇親会が行われ、3つの会社表彰と論文発表の中から、優秀論文賞とオーディエンス賞の表彰が行われました。
懇親会では、「日本都市クイズ2026」のクイズ企画が行われ、参加者同士が親睦を深めながら、終始和やかな雰囲気の中で楽しいひとときを過ごしました。

おわりに
今回の技術交流会は、知識や技術の共有に加え、グループ企業や支社・部署の枠を越えた交流を深める貴重な機会となりました。発表いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、そして準備・運営にご尽力いただいた実行委員会の皆さまに心より感謝申し上げます。
日本都市技術はこれからも、技術研鑽と連携の深化を通じて新たな価値を創出し、より良いまちづくりの実現に取り組んでまいります。
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日本都市技術株式会社
都市・土地の開発事業を企画から推進、完了までトータルでサポートいたします。
